過去最高のアポ数と受注率を実現。ABABAがEachWorthと築いた費用対効果の高いインサイドセールス体制

株式会社ABABA
中村様

就職活動で最終面接まで進んだことのある学生だけが登録できる、ダイレクトリクルーティングサービス「ABABA」。”本気の企業と本気の学生”をつなぐプラットフォームとして多くの注目を集めています。急成長を続けるABABAにとって喫緊の課題だったのが、インサイドセールス組織の強化でした。

特に、リソース不足の中で大手企業へのアプローチを行い、アポイントの質や受注率の向上を目指すことに限界を感じていたといいます。そうした中で同社が選んだのが、株式会社EachWorthのインサイドセールス代行サービスでした。導入後、営業組織にはどのような変化が起き、どんな成果が生まれたのでしょうか。株式会社ABABAインサイドセールス部でマネージャーを務める中村優大様にお話を伺いました。

導入前の課題

  • インサイドセールスのリソースが不足していた
  • 特にエンタープライズ企業へのアプローチに苦戦していた
  • アポイントの質や受注率に課題を感じていた

導入後の効果

  • 短期間でアポイント数が大幅に増加した
  • 費用対効果高くアポイントを獲得し、受注にもつながっている
  • 社内メンバーのような密な伴走支援が得られている

営業組織の立ち上げ期、限られたリソースで挑んだ日々

はじめに、インサイドセールス組織内で発生していた課題と外部委託検討の背景を教えてください。

中村様

私がインサイドセールス部門のマネジメントを担当するようになったのは、約1年半前。当時は立ち上げ期で、現場メンバーはわずか3名。CRMなどの営業基盤も整っておらず、サイト経由のリストを手作業で管理するような状況が続いていました。

そのため業務負荷は高く、チームの効率やスピード感にも大きな課題を感じていました。月200件のアポイント獲得を目標にしていましたが、リソースは非常に限られており、私自身もプレイヤーとして現場対応に追われる日々でした。

特に、限界を感じていたのがエンタープライズ層へのアプローチです。人材やコストの制約もある中で、いち早く成果につながるような効率的な戦略が求められていました。

こうした背景から、営業活動の幅を広げ、限られたリソースでも確実にターゲット企業へアプローチする手段として、外部の営業代行会社の活用を検討するようになりました。

アポイント“だけ”ではない。EachWorthが他社と一線を画した理由

外部の営業代行会社へ協力を求める際、EachWorth以外の企業も比較検討されたのでしょうか。その中でEachWorthを選ばれた決め手は何でしたか

中村様

EachWorthさんとの協業を始める前に、数社と契約して実際に稼働してもらいました。いずれも「2〜3ヶ月試してみて成果が出なければ契約を終了する」という取り組みをしていたのですが、理由は、営業代行サービスは実際の稼働を見てみないことには対応力が見極められないから。提供内容自体に大きな差が出にくい領域のため、結果的に多くの会社と契約し、各社の動き方を確認させていただくことになりました。

EachWorthさんを導入する決め手となったのは「アポイントを取ることがゴール」ではなく、「受注につながるアポイントかどうか」を重視する姿勢でした。多くの営業代行会社がアポイント数のみをKPIに設定する中、EachWorthさんは明確に“その先の成果”まで見据えて伴走してくれるとおっしゃってくださり、他社との違いを強く感じました。

導入から2ヶ月で手応え。質の高いアポイントが成果を牽引

EachWorthを導入されてから、どのような成果を実感されていますか

中村様

EachWorthさんには今年4月からご支援いただいていますが、開始からわずか2ヶ月で約100件のアポイントを獲得。短期間で期待以上の成果を出してくださり、非常に満足しています。
今振り返ると、初月の段階ですでにコミュニケーションの質の高さに手応えを感じ、2ヶ月目には明確な成果が見え始めていた感じですね。

特に目を見張ったのは、アポイントの「質」と、それに伴う高い受注率です。これまで当社が依頼してきた営業代行会社の中でも、EachWorthさんは最も費用対効果の高い結果を出してくれています。
獲得した約100件のアポイントのうち、すでに20件近くが受注につながっており、過去の外部委託実績やインハウスと比較しても非常に優れた数字です。一般的に、外部委託はインハウスよりも受注率が下がりがちだといわれていますが、予想をはるかに上回る結果となりました。

また、導入前から課題としていたエンタープライズ企業とのアポイントは獲得数の2〜3割を占めており、確かな手応えを感じています。

どのメンバーが稼働しても高品質”を実現する組織力と対応力

EachWorthの支援で、特にどのような点を評価されていますか

中村様

受注率の高さに加え、どの担当者が対応してもアポイントの質にバラつきがない点も素晴らしいと感じています。営業代行は担当者のスキルに左右されるケースが多々見受けられますが、EachWorthさんは教育体制とマネジメントが徹底されているため、組織として質を担保できていると感じます。この「均一な品質」は、他社にはない大きな強みだと感じますね。

さらに、当社のサービスやHR業界の特性に対するキャッチアップの速さも見事でした。短期間で深く理解し、すぐに成果へと繋げてくださるため、細かいレクチャーに工数を割く必要がなく、非常に助かりました。
そのほか、顧客対応の丁寧さにも信頼を寄せています。たとえば、アポイントに繋がらなかった企業に対しても、「新たに資料を作成して送りましょう」といった提案をいただけるなど、一つひとつの対応が非常にきめ細かいんです。実際に追加資料を送ったことで、アポ化や受注に至ったケースも複数ありました。

さらにリストの重複によってクレームが入った際も、迅速かつ誠実に対応してくださるなど、まるで社内メンバーのような安心感を与えてくださりつつ、短期・中長期の両面で成果を上げてくれています。
フィールドセールスの部署メンバーからも、「EachWorthさんのアポは事前情報が充実しており、非常に助かる」といった声が多く挙がっています。

柔軟な対応と深い理解力で、より質の高い連携へ

今後、EachWorthにさらに期待することや、連携を強化していきたい部分はありますか

中村様

学生の登録属性に基づいて、より適切な企業へのアプローチをEachWorthさんと共に設計し、成果の質をさらに向上させていけたら理想的ですね。例えば、難関私大以上の学生が多い時期には、その層に適した企業への提案を強化する、といった連携を実現させたいです。

また、アポイント取得時のヒアリング精度については、すでに高いレベルでご対応いただいていますが、あえて付け加えるとしたら、導入時期や予算のタイミングといった「決裁のリアリティ」がより明確になる情報まで深掘りいただけると嬉しいですね。フィールドセールスの提案の質をさらに高めることができると確信しています。

実は全社的に内製化を進めていく方針があるのですが、EachWorthさんとは今後も継続的に、密に連携していきたいと考えており、将来的には内製と委託を組み合わせたハイブリッド型の運用も視野に入れています。

立ち上げ期やリソース不足の企業にこそフィットするEachWorth

EachWorthのインサイドセールス代行サービスはどのような企業に特におすすめだと感じますか。

中村様

特にインサイドセールスの立ち上げ期や、ゼロから営業の型を作っていくようなフェーズの企業、組織においては、EachWorthさんの柔軟な対応力と、PDCAの回転スピードが大きな助けになると思います。
組織がまだ整っていない段階で手探りの営業を行うより、最初から質の高いアポイントを提供してくれる外部の力を借りた方が、圧倒的に効率的であり、結果にも結びつきやすい。これは身をもって実感したことです。

特に、内製化を目指しつつもまずは売上のトップラインをしっかり伸ばしていきたい企業にはフィットするはずです。また、過去に営業代行でうまくいかなかった経験をもつ企業にも、EachWorthさんの「売上につながるアポイント」に対するこだわりや、安定したサービス品質は大きな価値を感じてもらえると思います。

SaaSやHRなど、ある程度専門性が求められる業界でもキャッチアップが非常に早く、業界理解に基づいたアプローチが可能なので安心しておすすめできるサービスです。